和歌山市の観光名所や、和歌山市の歴史を感じながら、休日を過ごせるスポットを紹介していきます。
自然豊かな山や海など魅力あふれる和歌山市の中から、今回は前回に続き、加太地区についてご紹介します。
前回、加太へのサイクリングを提案させていただきました。しかし、やはり自転車はしんどい、もっとのんびり行きたいという方もおられると思います。そのような方には電車で行くことをお勧めします。
南海電鉄では和歌山をさらに元気にする「加太さかな線プロジェクト」の一環として、2016年から和歌山市駅から加太駅までの間で「めでたいでんしゃ」の運行を開始しました。加太の名物のひとつである鯛と加太の観光名所である淡嶋神社の縁結びをイメージしたもので、乗車するだけで「おめでたい気分になる」、「愛でたい・ずっと乗っていたい」という意味を込めて名付けられました。現在、「かしら」、「なな」、「さち」、「かい」のそれぞれ特徴のある4種類のめでたいでんしゃが1日に往復で各7便運行され、「加太さかな線」の愛称で親しまれています。
さて、加太には前回ご紹介した淡島神社のほどぐ近くには加太海水浴場があり、1年を通してバーベキューなどを楽しめるとともに、夏には海水浴客が多く訪れます。また、加太にほど近い磯ノ浦海水浴場は、毎日のように関西一円から多くのサーファーが集まって波乗りを楽しんでいる有名なビーチです。夏にはサーファーだけでなく多くの海水浴客が訪れ、賑わっています。ビーチのすぐそばにはおしゃれなカフェもありますので、青い海ときれいな砂浜の広がる南国のような景色を楽しみながら、のんびりするのも良いのではないでしょうか。
加太マップ
今回で3回目となる和歌山市加太地区の紹介もこれで最終回です。次回は和歌山市雑賀崎地区についてご紹介します。
第1回はこちら https://www.wakayama-jc.net/?p=5414
第2回はこちら https://www.wakayama-jc.net/?p=5535