和歌山市の観光名所や、和歌山市の歴史を感じながら、休日を過ごせるスポットを紹介していきます。
今回は「日前宮」として古くから親しまれている日前神宮についてご紹介します。
日前宮は和歌山市秋月に鎮座し、この地で古くから親しまれています。和歌山では伊太祁曽神社や竈山神社と合わせて3社を参る「三社参り」が習わしとされてきました。
日前宮の正式な名称は、日前神宮(ひのくまじんぐう)と国懸神宮(くにかかすじんぐう)です。日前神宮は日像鏡(ひがたのかがみ)を、国懸神宮は日矛鏡(ひぼこのかがみ)を御神体としており、どちらも天照大神をあらわしているとのことです。
また、全国に25ある神宮のうち、2社が同じ境内に並ぶのはここだけのようです。
青年会議所でも毎年、日前神宮で新年祈願をさせていただいています。近年は新型コロナウイルスの影響もあるものの、例年は新年の三が日で30万人以上の人が参拝に訪れるそうです。訪問させていただいた12月29日には大勢の方々で境内の掃除をされており、新年に向けての準備に大忙しのようでした。
新年祈願の様子はこちらの記事をご参照ください。
https://www.wakayama-jc.net/?p=5232
来週も日前神宮についてご紹介させていただきます。是非ご覧ください。
第2回はこちら https://www.wakayama-jc.net/5262-2
第3回はこちら https://www.wakayama-jc.net/?p=5305