日 時:2024年07月13日(土)11:00~17:00
場 所:松下体育館
記事作成者:交流委員会 委員長 東出 和馬
7月13日(土)、松下体育館にて防災に関する最先端知識が学べる公開例会「わかやま防災EXPO2024-防災×最先端-」を開催いたしました。
メインステージでは、国際レスキューシステム研究機構の田所 諭 先生と和歌山大学の塚田 晃司 先生にそれぞれご講演いただきました。
田所先生からは「レスキューロボット×最先端」をテーマに、ご自身の被災経験から発起し開発した探査型ロボット「Quince(クインス)」、そして、現在開発中の新型ロボットの紹介など、ボリューム満点のご講演をいただきました。
塚田先生からは「情報通信×最先端」をテーマに、被災時は「スマホなど私たちが日々使用している通信機器が使えなくなること」など、『そんなの被災時なんだから起こって当たり前じゃん』と思う内容にこそ、きっちり足を取られるものなので、平時からの想定と備えが大切であるという訓戒をいただきました。
そして、体育館内出展エリアには6つのブースが出展し、様々な最先端知識を紹介いただきました。
また、場外出展エリアでは、「VR防災体験車」と「地震体験車ごりょう君」に出動いただき、多くの皆さまに災害の疑似体験をしていただきました。
本例会は、小さなお子さまからご年配の方まで幅広い世代の方々にご参加いただくことができました。多くの学びやきっかけから、思い思いの防災意識を醸成いただけたと確信しております。ご参加いただけなかった皆さまには、後日、例会風景をYouTubeにて配信予定ですので、ぜひ、ご視聴いただければと思います!
最後になりましたが、ご講演いただいた田所先生、塚田先生、各ブースをご担当いただいた出展者の皆さま、そして、ご来場いただいた皆さまに感謝申し上げます。