和歌山市の観光名所や、和歌山市の歴史を感じながら、休日を過ごせるスポットを紹介していきます。
歴史情緒あふれる和歌山市から、今回は紀三井寺についてご紹介します。
紀三井寺はおよそ1250年前に創建され、西国三十三ヶ所の第2番として古くから多くの人が参詣してきました。境内にはソメイヨシノの標準木があり毎年和歌山に春を告げてくれています。4月になれば和歌浦湾を一望できる景色の中での花見スポットとしても有名です。
駐車場からはエレベーターがあるほか楼門横にケーブルカーが設置され、本堂まで楽に行くことができるようになりましたが、200段以上ある階段は「結縁厄除坂」と言われており、また途中には寺の名前の由来になった三井水(さんせいすい)がありますので、ゆっくりと登ってみてはいかがでしょうか。
御詠歌:ふるさとを はるばるここに 紀三井寺 花の都も近くなるらん